3.まずは単語から

なにから学習を始めればよいか分からず、いろいろ調べても、まずはある程度の単語力がなければ前に進むことが難しいだろうと考えました。

本格的に英語学習を始めて18か月で使った単語帳は下記の4冊、自分が使った順番に並べます。

結果的に、その選択も使った順番も非常に良かったのではないかと自負しています。

キクタン リーディングBASICは英検2級レベルで単語数は720と少ないのですが短い文章がついているので、最初の一冊としては負担も少なく、楽しく憶えることができました。約2か月かかりましたが、その後もシャドーイング用にも使用できて、内容の濃い単語帳だと思います。いずれにしても、出てくる単語の7割以上が未知もしくは忘却の単語でした。

新ユメタン1大学合格必須レベルも英検2級レベルで単語数は1000です。キクタンリーディングの不足分を補うために取り組みました。使い始めて、そのメソッド(勉強方法)の完成度に感動しました。単語の定着をよく考えてあると思います。ただ、もし先にこちらを使い始めていたら、その学習量に挫折してしまったかもしれません。この単語帳を半分学習したところで英検2級を受験してほぼ不明な単語が無いというレベルになりました。

新ユメタン2 難関大学合格必須レベルは英検準1級レベルでやはり単語数は1000です。まさか自分がこのレベルの単語に挑戦するとは夢にも思っていませんでしたが、新ユメタン1を終えて、もしかしたら次のレベルもなんとかなるかもとの感覚が芽生えてきました。それくらいメソッドが少なくとも私には合っていたと思います。

キクタン リーディングAdvancedはやはり英検準1級レベルで新ユメタン2を終えた後ではあまり新たな単語は出てきませんでしたが、リーディング用の文がついているのでシャドーイング練習と単語の補完という意味で取り組みました。メソッドはユメタンが素晴らしいですが、単語の代表的な訳の選択はキクタンの方が実用的な気がします。

いずれにしても、この4冊を様々な形で何度も何度も繰り返し使い続けています。

まだ見えない頂へ

『楽しみとしての英語学習者』の記録 私の英語学習を山登りに例えると、その山の頂上は未だ見えず、本当にあるのか、 どのようなものなのかさえわかりません。 私は2017年第1回英検準1級試験に合格しました。 それでも、おそらく山の二合目か三合目に向かう途中という手応えです。 自分自身のモチベーションと、楽しみとしての英語を学習されている皆様に 多少なりとも貢献できればと思い学習の記録を公開します。

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