12.英検準1級受験(2017年6月)

英検2級に合格した時には、英検準1級は遥か遠くにありました。しかし、本格学習を始めて1年が経った頃、もしかしたら合格できるかもという気持ちが芽生えました。このまま漠然と学習するより、遥か遠くてもがんばって、もし合格できたなら、その先にあるものが見えてくるのではと思ったのでした。

といっても、あくまでも普段の学習スタイルはあまり変えないまま、単語と文法、そして4技能についてそれぞれ準1級を意識した時、どの程度までレベルアップする必要があるのかを意識することで学習に張りを与えていった感じです。

それでも、試験2か月前から模擬試験のテキストを使用して、試験形式に慣れていきました。一次試験対策はこのテキストを使用しました。

一次試験の結果は下記のとおりです。試験を受ける前はReadingで点を稼ぐの難しいのでWritingで点を稼ごうと考えていました。Web上での意見でもWritingは比較的採点が甘いとの意見が多かったので大丈夫であろうと。結果から見てその考えは大きく外れ、得点はReadingとListeningは想定を大きく上回り、Writingは大きく下回ったのでした。やはり指導者に一度も添削してもらわず、我流の日記だけで試験を乗り越えられるとの考えは甘かったようです。まー、合格したのだから良しとしています。

二次試験の対策では下記のテキストを使用しました。英検2級の時と同様、地道に一人でSpeakingの練習をしました。ただ、2017年4月から英会話スクールに週1回通うようになっており、グループレッスンなので会話できる機会は少ないのですが、誰とも英語で会話したことが無いのに準1級のSpeakingテストを受験するという暴挙は回避できました。

二次試験の結果は下記のとおりです。予想を遥かに超える高得点をいただけたので、大変うれしかったです。待合室で1時間以上待たされた上に、かなり緊張していたのですが、試験直前にNHKラジオ講座『ラジオ英会話』の中で、英語の発声練習で口を縦横に大きく開けて『Unique New York』と発生することを紹介していたのを思い出し、待合所で声を出さずに、くちパクで3回やったら、とてもリラックスできました。

試験は高得点だったのですが、自分が英語を話すことができるという実感はほとんどありません。あらためて、頂の見えない山を登っていることを痛感しております。

まだ見えない頂へ

『楽しみとしての英語学習者』の記録 私の英語学習を山登りに例えると、その山の頂上は未だ見えず、本当にあるのか、 どのようなものなのかさえわかりません。 私は2017年第1回英検準1級試験に合格しました。 それでも、おそらく山の二合目か三合目に向かう途中という手応えです。 自分自身のモチベーションと、楽しみとしての英語を学習されている皆様に 多少なりとも貢献できればと思い学習の記録を公開します。

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